椎間板ヘルニア&脊椎側弯症
−難症患者の治療奮闘記−
患者さんの治療体験手記・・・
『歪みきった身体が骨盤調整で治った!』
群馬県太田市 萩原祐子さん(仮名・26歳)
それに家事もしなければなりません。本当につらい毎日でした。
初診の日、小澤先生はまず人体の構造から始まり、骨盤の歪みがいかなる影響を与えるかを、詳しく説明してくださいました。それはとてもわかりやすく、今までの医者の説明では納得いかない事が多かったのに、1回聞いただけで納得できるものでした。
それから毎日、主人、主人の両親の協力もあって、子どもと一緒に遊びたい、もちろん治したいという思い出診療所通いが始まりました。
最初のころは、腰が前に曲がった状態なので、骨盤調整機・骨盤矯正にも乗れません。バラコンバンドを体中を巻いても痛くて腰が回せません。治療も、ちょっと身体に触れられると、悲鳴をあげ、冷や汗が出るほどの痛みでした。うつ伏せになる時はおなかの下に座布団を入れ、仰向けでは、ひざは伸ばせず曲げて治療を受けていました。
そして一つひとつ治療のたびに、身体を起こしての「休憩」の繰り返しでした。どれだけ時間がかかったことでしょう。それでも先生はあせらず、ていねいにゆっくりと治療をしてくれました。
1ヶ月〜2ヶ月くらいは、治療後は痛みがひどくなったり柔らいだりの繰り返しでした。
「こんな治療で、本当によくなるのだろうか?」と不安もありましたが、先生の「それは好転反応だよ」の言葉で安心することができました。3ヶ月目くらいになると、座布団がとれ、治療中も悲鳴をあげることが少なくなりました。そういった日々の治療の変化が、身体で感じてわかるようになると、毎日の治療所通いが楽しくなりました。明日にはもっと良くなる、そう確信してきたのはこの時期に入ってからです。
そして、4ヶ月目に入った9月には急速に良くなってきました。骨盤調整機にも乗れるようになり、治療中も悲鳴をあげることもなく、仰向けになてもひざを伸ばしても痛くない。静かに寝て、治療を受けることがこんなにうれしく思ったことはありません。
小澤先生にお世話になって、半年が過ぎようとしていました。
毎日通うのは本当に大変でした。家から足利支部まで遠くはない距離ですが、子育てもあり、家事もしなくてはなりません。家族の協力が本当にありがたかったです。自分の身体は自分で治すしかありません。しかし、腰が痛く通うのさえつらく、大変な思いもしました。そんな時、先生に「通えるだけでも良いと思わなきゃ!」と励まされて頑張ってきました。日々の治療でも痛いところや不安なことを聞くと、的確に答えてくれて、気持ちの面でもとても支えてもらいました。
今では先生に「実は背が高いんだね。」と言われるほど、腰も伸び、身体の傾きもだいぶ治り、子どもと公園へ行ったり買い物に行ったり、毎日楽しく過ごせるようになりました。
今では私の姿を一番近くで見ていた主人も、小澤先生にお世話になっています。
思い返せば、半年前の激痛がウソみたいに思われます。椎間板ヘルニアになり大変な思いもしましたが、ヘルニアにならなかったら自然良能会のことを知ることはなかったでしょう。そうして、骨盤調整という素晴らしい治療法にも出会えなかったのでした。縁でしょうか、小澤先生にも出会えたことにとても感謝しております。
治療をしてもらい、「ヘルニア自体の痛さは2〜3割で、その他の痛みは骨盤のズレ、筋肉の硬直、血流の悪さからくるもの」という先生の言葉を実感する毎日です。
日々よくなってきますが、まだまだ油断はできません。毎日のバラコン運動(骨盤回し)を頑張り、もっとたくさんの人にこの骨盤調整・骨盤矯正を知ってもらいたいと思いながら、私は毎日の治療に励んでおります・・・。
平成18年11月・記
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